2008年07月09日
ヒットルアー
前回の日記で『某ワーム』とか書いてましたね。
後で見ると、自分で書いたくせに
「バスプロでも無いのにもったいぶってんじゃねー!」
と思ったので、とりあえず書いちゃいます。
使用していたのは、メガバスのハゼドン(今回はチビドン)でした。
これは5年ほど前、多摩川でバスのサイトフィッシングにはまってた頃に
使っていたワームで、他のほとんどのルアーが見切られていたときでも
一番反応をとれたワームです。
今回使ったのも5年前に使ってた残り。
こいつのノーシンカーをバスの3mほど前に「ペチョッ」と置くと、
プレッシャーがかかっていなければ一瞬でアタックしてきます。
ハゼドンの場合、ノーシンカーだとキャスト直後は表面張力で浮きます。
そこでちょっと動かして水になじませるとスローフォールします。
ここで軽くトゥイッチすれば水面直下をダート、ただ引きすればいわゆる
ノーアクションの棒引きで無警戒っぽい動きになります。
また、フックをマス針にすればダートが大きく、オフセットにすれば
ダートが小さく、フックをさす場所を上目にすればダートが大きく、
ちょっとずらせばS字にスイミングしたり、いろんな動きをします。
本体の素材が柔らかいので、使ってるうちにずれていろんな動きをするんで、
使ってて楽しいリグですね。
自分は試していませんが、ネイルシンカーを使ったネコリグやジグヘッドワッキーでも
新しい動きが出せるかも知れません。
ハゼドンにはリブや羽毛がないので、最近のワームが目指す『水押し』や『波動』は
ほとんど無いと思ってます。
そのため『集魚力』という点では最近のワームよりは低いと思いますが、
余分なアピールがない分、視覚でベイトを追うバスに効くんじゃないかと思ってます。
古いワームですが、クリアウォーターでは今でも充分釣れるルアーだと
思ってますので、安かったら買ってみるのも手だと思いますよ。
私も手持ちのハゼドンがほとんど無いので、見つけたら買っちゃいますね。
そういえば、一緒に買ったニードルクロウラーは全然釣れなくて凹んだなぁ・・・
Posted by たけちー at 20:26│Comments(0)
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